◆DIARY----


 ■ 2007/ 9/29

- 暑さと寒さの境界 -




水凪:「こんにちは、真夏日の後にいきなり平年通りの気温になってげんなりしてる神霧デス。」

咲葉:「確かラニーニャ現象[Wikipedia]でしたか・・・そろそろ地球最後の日[wikipedia]が近付いて来ましたね。」

水凪:「海面温度と隕石は関係無いと思うが・・・。」

咲葉:「まぁ海面上昇による町沈没は普通にありそうですけどね。

     ちなみにグラ−フなツェッペリンさんはどうなってるんでしょうか?」

水凪:「何とか完成させて発送完了。あとは郵送途中に壊れないのを祈るのみデス。」

咲葉:「珍しいですね〜まだ一週間弱もあるじゃないですか。やっぱり槍の雨でも降って来そうです。」

水凪:「酷い言われようだ・・・。というわけで製作報告の続き、行きたいと思います。」




1/720 レベル グラーフ・ツェッペリン[IF 〜GrafZeppelin in Norway1943〜]Part13 2007/9/29(完成)





水凪:「全回仮完成したグラたんに引き続き、随伴艦のZ級を仕上げます。」

咲葉:「小型艦なので簡単に作れますね〜。」

水凪:「そうとは限らないんだよなぁ・・・。

     取り敢えず支柱を立てる為か、機銃座付近に要らない甲板まであったので削り落とします。」






水凪:「そしてある程度艦首や艦尾の整形が終わったので艦橋に手を。」

咲葉:「お馴染みメッシュ化ですね。」

水凪:「急いだ為に少し歪んでいるのはご愛嬌。」

咲葉:「こんなんで良いんでしょうか・・・。」







水凪:「舷窓が普通にモールドされてないので開けてきます。」

咲葉:「ディティールは良いのに何故でしょうか・・・。」

水凪:「元がグリーンマックス故の伝統か・・・

     まぁ位置が間違ってるand穴が大きすぎて埋め必須なグラたんより億倍マシ。」

咲葉:「確かに埋めと開けで作業量二倍ですね・・・。」





水凪:「次は少し日本とは雰囲気が違う舷外電路を0.3の真鍮線で表現。」

咲葉:「綺麗に甲板に沿ってるんですね〜。」

水凪:「バルト海辺りは機雷がうようよ浮いていた筈なんで、日本より高性能だったと思うんだが・・・。」

咲葉:「見掛けだけではわかりませんね。」

水凪:「ちなみにドイツ海軍の駆逐艦はわりと敷設任務が主で、

     この1936A型も70基もの機雷を搭載可能デス。」





水凪:「ちゃちゃっと機銃を搭載、と思ったら37o連装をグラたんで使い切っていてorz

     昔何となく購入して置いた、ドラゴンビスマルクのジャンクパーツがあったので一安心。 」

咲葉:「物持ちが良いことは良いこと・・・ですか。」

水凪:「ただプリンツ・オイゲンのCパーツより明らかにディティールが劣るのはご愛嬌orz」

咲葉:「あるだけでもよしとする、という感じですね。」

水凪:「あと左の隅にはこっそり一色目(ブラックグレー)塗装後の船体が見えマス。」

咲葉:「えーと、途中写真はどうしたんですか?」

水凪:「写真選考期日当日だったので御察し下さい。」

咲葉:「・・・orz」




  


水凪:「そしてうぉぉーとマスキングして行きます。」

咲葉:「『うぉぉー』って何ですか。」

水凪:「そんじゃ『がぉぉー』」

咲葉:「いっぺん逝っとく?

水凪:「正直スマンかった・・・。

     なお本来明るいフラットホワイトから塗装すべきですが、効率優先のため先にブラックグレーを塗装です。

     更に本来は甲板と乾舷の色はモチロン違うのですが効率優先のためs(以下略

咲葉:「全て言い訳が効く効率優先・・・恐ろしいですね。」

水凪:「ちなみに配色は協調させるためにグラたんと同じデス。」






水凪:「そしてこのタイミングが写真選考時。」

咲葉:「グラたんの方はそうでも無いですが、Z級の方は何かが足りないですね。」

水凪:「まぁマストが無いんだが。

咲葉:「な、なんですってー!!!

水凪:「あとメディウム固まる前なんで波の部分が全て真っ白デスorz

咲葉:「完全なる未完ですね・・・。」

水凪:「まぁ暫定選考だから良いのサァ。

咲葉:「ホントでしょうか・・・。」







水凪:「ここで力尽きるわけにはいかないので、作業を続けマス。」

咲葉:「マストと手摺が付きましたね〜。」

水凪:「あとプロペラガードと旗竿も真鍮線で製作。

     今回手摺は後付けですが、作業効率的にはこれが良いようデス。」

咲葉:「そういえば手摺の本格使用、今回が初でしたね・・・。」

水凪:「ちなみに先に述べたように爆雷が艦尾には搭載されているのですが

     適度な大きさの球体が手元に無く断念してマス・・・orz 」







水凪:「こちらは艦首。ハーケンクロイツは小さすぎるのでもはや手書き。高角砲は特徴的なので

     あり合わせで自作してます。」

咲葉:「何だかやたら機銃付いてますね。」

水凪:「今回せっかく空母の随伴艦なので、最も対空装備が強力だったZ31として製作中。

     艦橋前にやたらと機銃が置いてあるのはその所為ね。 」

咲葉:「ところでハーケンクロイツ前にあるのはもしかして単装機銃ですか?」

水凪:「んだんだ。」

咲葉:「波来たら一発でさらわれそうですが?

水凪:「・・・・・・合掌。

咲葉:「・・・・・・合掌。

水凪:「ちなみに配置は図面通りデスヨ。一応。」






水凪:「そしてある程度Z31が形になったので、大切な艦載機に移ります。」

咲葉:「大量に用意してますね。」

水凪:「空母にとって艦載機は主砲。主武装をおろそかにすることはできない!」

咲葉:「あのー、グラたんの装備している15cm砲は主砲なのでは?

水凪:「orz」

咲葉:「でもその古臭さがイイんですよね〜?」

水凪:「まぁ・・・そうだな・・・。」






水凪:「こちらではリニューアルパーツの94式水偵を改造して何かを製作中。

     下翼をガル翼にし、キャノピーをパテで、あと機首をプラ板を貼り付けて整形してマス。」

咲葉:「『何か』とはまたもったいぶったことを・・・。」







咲葉:「んー、複葉機ですか。」

水凪:「0.3oの穴を開けて0.2の柱を立てるという不毛な作業デスorz」

咲葉:「何がここまで・・・。」

水凪:「わかる方はもうわかると思いますが。」









水凪:「正解は伝説の雷撃機Fi-167[WRG]でした。

咲葉:「伝説?何が伝説なんですか?」

水凪:「同じくフィーゼラーのFi-156"シュトルヒ"[Wikipedia]と同じように

     極めて優秀なSTOL性を持っており30mあれば離陸できたとのこと。

     ソース忘れたけど。

咲葉:「ソースが無いのでは信憑性が・・・。」

水凪:「まぁこの見かけで1tのペイロードというだけでも褒めるべきかと。」

咲葉:「CR.42"ファルコ"[Wikipedia]が究極の複葉戦闘機と謳われるのに対して、

     このFi-167は究極の複葉雷撃機といったところでしょうか。」

水凪:「ちなみにこのキットは最近再販して衝動買いしたパブラのキットですが

     中身は簡易インジェクションなのでそれなりにorz」

咲葉:「もう、そんなことばっかりですね・・・。」





水凪:「そうこうしているうちに他の機体も塗装完了〜。」

咲葉:「勢揃いですね〜。」






水凪:「ちなみに塗装資料はこの方々〜。」

咲葉:「以前製作したドーラトレーガーですか。」

水凪:「この辺りで資料に困らないのが多ジャンルモデラーの強みデス。

     なおスツーカだけ緑系だと何だか違和感あるので、パターンそのままでグレー系の塗装を施しました。

     手間が省けて統一感が出て良い感じデス。」

咲葉:「微妙・・・ですね。」






水凪:「そういえば先ほどから塗っていた機体はキット付属の物で無く

     PTドイツ空軍機1の物なんですが、どれ位差異があるのかと比較を。 」

咲葉:「・・・もはや別の飛行機ですね。

水凪:「ちなみに左がキット付属(レベル)の物で、右がドイツ空軍機1(PT)の物デス。」







水凪:「お次に郵送などで強度が欲しいので0.2oの真鍮線を据え付けます。」

咲葉:「なかなか細かい作業ですね・・・。」






水凪:「取り敢えずFi-167の完成図。プロペラはPTのをそのまま使うか迷いましたが、

     ペラがどうしても厚く見えたのでエッチングに変更。

     スピナーはPTのパーツからペラを削いで使ってます。 」

咲葉:「機体をまず知らないと似ているかもわかりませんね。

水凪:「未も蓋も・・・orz 」





水凪:「そして避けられぬデカール貼り。」

咲葉:「米粒大ですね・・・。」

水凪:「日本みたいに上下左右が無いと良いんだが・・・ずれると一発でわかるのがキツイ・・・orz」





水凪:「そして何とか全完了。」

咲葉:「サックリ仕上げですね。」

水凪:「文章だと短いが・・・この間に久々に模型で死ぬかとオモタ。

     精神力を使い果たしたぜ・・・。 」




咲葉:「・・・あれ?よく見るとハーケンクロイツも貼ってますか?」

水凪:「よくぞ気付いてくれた!!私は今猛烈に感動しているぅぅぅぅ!!!

咲葉:「普通気付きませんよねー♪

水凪:「・・・まぁ目立たないよな。どうせ目立たないヨナ・・・。」

咲葉:「ぁ、微妙に凹んでる。」

水凪:「ちなみに一機あたりバルケンクロイツ6枚ハーケンクロイツ2枚で8枚。

     ×20機なので160枚ナリ。」

咲葉:「凄まじい枚数ですね。」

水凪:「正直思い直して計算すべきでなかったと反省している・・・。」





水凪:「デカール貼り終わったので、発泡スチロールに挿してクリアを吹きます。」

咲葉:「意外と上手い具合に行ってますね〜。」

水凪:「意外は余計デス。この間に空軍機セットにデフォルトで入っている魚雷と

     PTの武装セットから工面した爆弾を搭載してます。」





水凪:「そしてようやく艦載機を母艦に積載。0.3の穴を甲板に開けて固定してます。」

咲葉:「機体が載ると急に飛行甲板が賑やかになりますね〜。」

水凪:「『飛行甲板はれっきとしたジオラマ』と言う意見も納得な感じデス。」





水凪:「あと心に余裕ができたので落下防止ネットを支柱とともに増設して置きました。

     目立たない箇所かと当初は思いましたが・・・やっぱ目立つね(汗」

咲葉:「これで当初すべきことは全部終わったのでしょうか。」

水凪:「あと一つあったんだが・・・。」






水凪:「それも達成し今度こそ完成です!

咲葉:「張り線が!?

水凪:「最後心残りがあるのは嫌だったので気合で遂行デス。

     時間自体は掛からなかったけど・・・やっぱりノウハウ不足ですこしゆるゆる気味orz」

咲葉:「ようやく完成ですか・・・長かったですね。」

水凪:「多分三年越しデス。」






















水凪:「ちなみにこの撮影後、海面ベースに已む無く貼り付けてしまったため(ネジ止めがここまで来て不良だったw)

     単艦の姿はもうこの写真でしか見れなかったり。」

咲葉:「ある意味貴重ですね・・・。」

水凪:「あと艦尾付近にFi167と一緒にちゃっかり置いてあるFw190は愛嬌ですw」

咲葉:「余暇馬力多いんですから、Ifを考えれば搭載されそうですよね〜。」

水凪:「個人的にBf109よりFw190の方が好きというのも理由だったり。」

咲葉:「結局好みですかorz」






水凪:「あと、わりと見せ所風味なスツーカの折り畳み機工。

     甲板に上がって来てから開くまでの流れを感じて頂ければ幸いです。」

咲葉:「半畳みになったりしてますね。」

水凪:「ちなみにBf109も折り畳み機工があるという話もありますが、また実は無かったという話も掻い摘んだので

     結局わからないということで今回は見送りましたメンドウだし。

咲葉:「こう動きを追求すると人が欲しくなりますよね〜。」

水凪:「流石に否定派じゃないけど1/700で置くのは行き過ぎだと思うんだが・・・。」

咲葉:「敗北主義者ですね。」

水凪:「挑発には乗らんぞ。」

咲葉:「むー。」

水凪:「ここからはZ級デス。」















水凪:「張り線した以外は目新しい所が無いので、説明は割愛。

咲葉:「えぇーーーーー!!

水凪:「むぅ。とりあえずバルバラ改修後としたので各種機銃のブルワークを自作し

     メッシュで大き目のレーダーを表現。あと爆雷を積みたかった、以上。」

咲葉:「意外と簡潔でわかりやすいですね。」

水凪:「JMCに出展する関係で、ベースに貼り付けた完成写真をアップするとマズイ気がするので

     結果がある程度決まったら本アップしますのでご了承ください。

     確か二次セレクションの結果は11月上旬だったと思います。」

咲葉:「大人の事情・・・ですか。」

水凪:「本当は製作記もアウトな気がしないことも無い。

咲葉:「大丈夫なんでしょうか・・・。」


水凪:「そんなわけで製作完了!!」

咲葉:「良かったですね〜。随分と完成するのかしないのか見当も付かない感じでしたが。」

水凪:「本当に長かった・・・資料とかエッチング全て含めると3万以上注ぎ込んだ悪寒。

咲葉:「もはやここまで来ると呪縛から解かれたという感じですね・・・。」

水凪:「ここまで読んで貰って本完成図の雰囲気もわからないのでは申し訳無いので、送付準備中の写真を。」




咲葉:「海がミエル。

水凪:「かなりギリギリの線・・・もう少しぼかすべきだったかも。」

咲葉:「まぁ良いんじゃないでしょうか。」

水凪:「根拠無し・・・。取り敢えず海や波はある程度上手く行ったかと。

     艦首波かなり高いですが迫力重視の演出ということで勘弁して下さい。」




水凪:「ちなみに既に保護して隠れているのは作品プレート。

     真鍮板を切り出して自作したデカールを貼り付けて、更に真鍮の釘で固定してます。」

咲葉:「下のくすんだ板はなんでしょうか?」

水凪:「当初手軽にインクジェット印刷可能なメタルシールで試作した物、

     やっぱり実物の金属光沢には敵う筈が無かったのでしたorz」

咲葉:「試作を繰り返すのは感心ですね〜。」

水凪:「取り敢えず次の本掲載まで(二次セレクションの結果がはっきりするまで)

     時間開いてしまいますが、それまでこの写真で脳内補完して頂けるようお願いします。」

咲葉:「取り敢えず完成しているというだけでも安心感がありますね。」

水凪:「さて勉学に集中しますか・・・。」







発送完了!ミッションコンプリート!

区切りが付いて更新頻度が更に低下するかと思いますがご了承下さいませ。

 ■ 2007/ 9/23

- やっぱり・・・。 -




水凪:「というわけでグラたん製作にうなされつつ、モデラーズフリマへ行って参りました。」

咲葉:「嗚呼、また積むのですね。」

水凪:「モデラーであるならば積まねばならぬ!

咲葉:「それって普通にコレクターって言うんじゃ無いですか?」

水凪:「・・・ぐんにゃり。

咲葉:「まぁ普通に自虐ネタですもんね。」

水凪:「・・・ぐぐぅ。何だか本日の咲葉さん、黒くないカナ?カナ?」

咲葉:「・・・・・・・静かな怒りというものでしょうか(ゴゴゴゴゴ

水凪:「もの凄い笑顔なんだけど・・・目が、笑って無い。」

咲葉:「まぁ良いでしょう、何時ものことですし。釘を刺したところでサクっと行きましょうか。」

水凪:「御意。」








水凪:「バババとこんな感じデス。」

咲葉:「うわぁ・・・・。」

水凪:「ここの所、手間の掛かるキットにかまけて時間掛かってるように思えたんで、

     良キットを中心に選定して来たつもりデス。一個例外があるケド。

咲葉:「何か言いましたか?

水凪:「気のせいデス。」




水凪:「何と言っても今回の目玉はトランペッターのTu-16"バジャー"[Wikipedia]。」

咲葉:「主翼の大きさが半端無いですね・・・。」

水凪:「K-26なのでKSR-2やKSR-5といった10m近い対艦ミサイルを運用できる型デス。

    雷撃に特化した機体に漢の浪漫を感じマス。」

咲葉:「本当にいつまでも魚雷とか対艦ミサイルとかに心血注いでますよねこの国。

     まぁ撃っても大抵イージスに落とされるのが関の山でしょうけど。」

水凪:「でもこのKSR-5、西側のハープーンが970km程度に対して3200km出るので撃つことさえできれば何とかなるかと。」

咲葉:「マッハ3超ですか・・・SR-71"ブラックバード"[Wikipedia]が最大速度で突っ込んでくるわけですね。」

水凪:「でも射程がたった240km程度しか無いので撃つ前に撃墜される罠。」

咲葉:「飛び立つと偵察衛星で一瞬でわかる時代ですからね・・・。

     ちなみにキットの出来自体はどうなんでしょうか? 」

水凪:「流石トランペッターという感じで文句無し。値段以上の出来だと思いまス。

     ちなみに定価だと5000円程度ですが、今回は4000円の半額ですので2000円ナリ。」


咲葉:「なかなかにお買い得な買い物ですね。ではこれはどうするのでしょう。」





↑現在の蜜柑山の中で最もヤヴァイ代物。

水凪:「ぐは・・・こいつは。

咲葉:「こいつのディティールはお嬢ちゃんのトラウマになるよ?

     ちなみにこれ、型も同じでK-26ですね。 」

水凪:「な、なんだってー!!!




咲葉:「ちなみに中身は。」

水凪:「ギャース!!!わざわざ見せるんじゃない!!

咲葉:「やっぱりここまで来たら2機同時製作ですよね〜♪」

水凪:「・・・ここに鬼がおる。」




水凪:「何と言うか、機体サイズは同じ筈なのにここまで箱の大きさに差がある時点で

     何か問題があると思うんだが・・・。」

咲葉:「環境と蜜柑山にもやさしいキットですね〜♪」

水凪:「モデラー自体には全く優しくないって・・・。」






水凪:「他に特異なものというと、キャノピーのやや後ろの胴体に斜め機銃を搭載した

     ”夜戦型の銀河”や」




水凪:「Ta152の中で最も重武装なC型。ちなみにエンジンが違う為か、

     H型と違いこのキットにはエンジンは入っておりません。」




水凪:「値段の関係で手が届かないでいたハセガワのHe111。H-3用として魚雷も付いており狂喜乱舞中ナリ。

     漢なら雷撃型ということで、早めに手掛けたい一機デス。」





水凪:「大戦中に実用化した推進式戦闘機としては唯一のJ21。

     特異な機体で有名なサーブの心意気を感じる機体デス。」





水凪:「そしてAIRFIXのDo217。まぁこれは見なかったことn・・・」

咲葉:「とりゃー!!!

水凪:「げふ・・・。

咲葉:「さっき言ってた例外はこれですね〜(ニヤニヤ」

水凪:「まぁAIRFIXという時点でわかる気もするが・・・。」





水凪:「例のウーフー(オイレ)と同じ年代のキットのわけで・・・。」

咲葉:「ほとんどアレと同じ光景ですね。・・・ってまさかヤヴァイと知ってて購入したわけじゃないですよね?」

水凪:「売ってる方にこれの質問したら話弾んじゃってね〜。てへ。

咲葉:「覚悟・・・完了ですか?

水凪:「・・・・・・ガクガクブルブル。」

咲葉:「まぁそれは良いんですが。」





↑フリマではお馴染みプラコバック。


咲葉:「さっきからこの大きいバックが気になるんですけど。」

水凪:「えーと、これはだね。そそ、中に妹が入ってるんだよ。ハハ。」

咲葉:「今更ハルヒネタは寒いですよ。というわけでとりあえず開封〜。」

水凪:「や、やめた方が良いんじゃないかなー!!!」



 





















咲葉:「・・・・・・。」

水凪:「・・・・・・。」



咲葉:「合掌ー。

水凪:「合掌ー。


 

 



――― 暫くお待ち下さい ―――



 

 

咲葉:「全くどういうことなんですか?これは。」

水凪:「単刀直入に言うと、さっきまでのが一日目の分でこれは二日目の分なんだなこれが。」

咲葉:「・・・・・・ハァ。」

水凪:「ココのトコロ根を詰めてたものでその反動でついつい・・・ね?」

咲葉:「一月で5機です。

水凪:「ハ?」

咲葉:「今は仕方ないですが例のお受験だかが終わったら、一ヶ月5機の製作を要求します。

水凪:「・・・マ、マヂデスカ。

咲葉:「ホントなら二週間で5機が妥当なんですけどね。追々増加するということで。

水凪:「や、やっぱりここに鬼がおる・・・。」






水凪:「取り敢えず取り出すとこんな感じデス。」

咲葉:「もう〜戻れな〜い〜♪

水凪:「何歌ってるんデスカ。」

咲葉:「もう気分的に歌わずにいられませんでした。

     普通に多いと思った1日目と殆ど同じ量じゃないですか。」

水凪:「まぁ費用自体は半額以下なんだけどね・・・。全て500円程度だったし。」

咲葉:「・・・安いのと作り切れるかどうかのわきまえをいい加減付けしょう。」

水凪:「・・・正直スマンかった。わりと今は反省している。

     でもなぁ






水凪:「こんなん300円とかであったら飛びついちゃうでしょモデラーならば。」

咲葉:「これはまさしく伝説のXL・・・。」


※伝説のXL

1/72で唯一のキットでもはや希少ながら、出来自体は考証がダメダメで

『もはやスクラッチした方が良い』とさえ謳われた伝説のキット。

実際に作例を検索するとハセガワのF-16を持って来てニコイチしたり、

翼をプラ板から作り直したり凄いことになってますorz



水凪:「作るならこのキットの塗装じゃなくてNASAに移されてからの塗装なんだが、

    如何せん工作がねぇ・・・・。」

咲葉:「折角なのでウィザード隊[Wikipedia]のXLにしましょうよ。確かストックにYF-23ありましたし。」

水凪:「ナニヲイッテイルノカネ。まぁ片翼くらいなら工作楽で良いんだが・・・23はただでさえ金型破損で絶版だからなぁ・・・。」

咲葉:「やっぱり蜜柑病ですね。」

水凪:「まぁずっと昔に作った黄色中隊カラーのフランカーに再度トライしたいとは思ってる。

     あとはエスコンオリジナルじゃないけど04でずっと使用していたブリティッシュファントムカラーのF-4とか。 」






水凪:「ちなみに実際の物はこんな感じ。」

咲葉:「よくわかりませんね。」




水凪:「なので海外キットではお馴染みな側面の作例写真を載せてみる。」

咲葉:「こう見るとそれほど悪くは見えないのですが・・・。」






水凪:「ちなみに某グラたんの写真はこんな感じ。」

咲葉:「・・・見ただけでパスしたい気分になる写真ですね。」

水凪:「何だかこれと比べると何でもマシなキットのように思えてくるorz」




水凪:「あとインストを見てて思ったこと。」

咲葉:「ええと、いきなり主脚を取り付けるんですか?」

水凪:「正直最初がコクピットというのしか見たことが無かったので個人的に驚愕でゴザイマシタorz

    まぁよくよく考えるとモノグラムのキットは作ったこと無いのでモノはこれが原則・・・なのだろうか。」




水凪:「ちなみに絵を描く際に邪魔になるのか、以降脚は完全に無視されております。」

咲葉:「製作の邪魔になることはあんまり重要じゃ無いみたいですね・・・。」







水凪:「そしてXLのお陰でテンションに弾みが付いてこんなものを。」

咲葉:「何やら激しく怪しいキットですね。」

水凪:「こういうキットに勝手に引き寄せられる時点で多分病気デスorz

    正直知らないメーカーですが、」





咲葉:「メイドイン・・・・モルドバ!?

水凪:「そこ何処よアフリカだっけ?とかアホなこと考えてたら元々ルーマニアと統合されていた[Wikipedia]ので普通に東欧でした。」

咲葉:「・・・併合されたり統合されたり物凄く苦労を感じる国家ですね。」

水凪:「まだ紛争が続いてるらしいし、模型売ってる余裕あるんだろうかと心配になったり。」





水凪:「取り敢えずキット内容としては良くも無く悪くも無いという感じ。」

咲葉:「でもダメキットじゃ無いというだけ安心ですね。」

水凪:「何より嬉しいのはデカールで、緑の三角の国籍マーク何処かで見たな〜と思ったら

     普通にイラク空軍のマークでした。」

咲葉:「よりにもよってイラクですか。」

水凪:「インドとかはよく見るけど、イラクは色んな意味で付けないよなぁ・・・。」






水凪:「そしてインストもたったこれだけ。」

咲葉:「凄くシンプルですね・・・一応現用機の筈なんですが・・・。」

水凪:「何だかサックリ作れそうで、早めに手掛けたいキットデス。」





水凪:「あともう1つ気になって購入したキットがこちら。」

咲葉:「Il-10ですか・・・何となくIl-2[Wikipedia]に似てますね。」

水凪:「フリマ会場でチェコスロヴァキアへの輸出用のIl-2がIl-10なのか?とか考えてもよくわからず、

     売ってる方に尋ねてもよくわからないとのことでしたが、決断して購入。」

咲葉:「また博打のようなことを・・・。」

水凪:「まぁKPのキットは意外と悪くないんで安心感がw プラは硬いけど。

     結局調べた結果先ほどのIl-2のトコロにあるようにIl-2の後継機として開発された機体[Wikipedia]のようです。」

咲葉:「それにしてもIl-2に似てますね・・・。」

水凪:「これでA-1スカイレーダー[Wikipedia]と同年代と言うから何だかなぁという感じ。」






水凪:「ちなみにパーツはこのような感じでわりとシンプル。」

咲葉:「組みやすそうといえば組みやすそうな感じですか。」





水凪:「最後に今回数少ない艦船さん達。

     毎回5500トン級買ってるな〜と思ったら売っている方、普通に同じ方でしたorz

咲葉:「5500トン級仕入れ過ぎて、余ってでもいるのでしょうか・・・・。」

水凪:「タミヤの5500トン級で飽和しているのは嬉しい限りですが、如何せん作る時間ガガガガ。

咲葉:「一ヶ月5作品を実行すれば容易いですよね〜♪

水凪:「むぅ・・・・。」

咲葉:「まぁ今はじっくりグラたんに専念しましょうね。」

水凪:「ちなみにグラたん、こっそり完成して居て、本日報告しようかと思ったのですが

     文があまりにも長くなっているので後日に致します〜。」

咲葉:「目標日の一週間以上前に完成しているなんて奇跡ですね。コロニーが降って来ますよ。

水凪:「降って来るというか落ちて来るというか・・・・。 取り敢えず後日請うご期待。」



 ■ 2007/ 9/17

- なんとか・・・ -





水凪:「やれやれ・・・。」

咲葉:「いきなり『俺はくたびれたんだー!』的台詞を吐いてどうしたんですか。」

水凪:「JMCの写真選考通過の通知が来た。

咲葉:「良かったじゃないですか!・・・なんでそんな憂鬱そうなんですか?」


水凪:「・・・実はまだ本当は完成してない。


咲葉:「ナンデストー!!!

水凪:「一応Z級は完成したんだが、まだ艦載機が・・・。」

咲葉:「写真選考後に弄って良いんでしょうか。」

水凪:「できる限り良い物を見せたいという美しい良心の現われなので問題は皆無デス。」

咲葉:「・・・大丈夫なんでしょうか。」

水凪:「それではかなり期間が空きましたが、グラたん製作の続きを。」




1/720 レベル グラーフ・ツェッペリンPart12 2007/9/17





水凪:「まずは『気に食わん!!』とあっさり切り捨てた、カタパルト辺りを作り直しデス。」

咲葉:「確かにシャープにはなってますね・・・。」

水凪:「0.5から0.3(トラスは0.2)に変えたので当然といえば当然なような・・・。」





水凪:「搭載するとこんな感じデス。」

咲葉:「何だか妙に作りこまれてますね。」

水凪:「台車を運ぶ台座も製作して(台車はハセガワのエッチング)、片方は下りて行く途中にしてみた。」

咲葉:「何がこれほどまでに・・・。」

水凪:「まぁ見せ所ということでw」





水凪:「これでようやく前回の最初の写真に。」

咲葉:「ようやく辿り着きましたね。」

水凪:「前回もまだ完成では無いのでまだまだ行きマス。」





水凪:「あとこっそり高角砲も搭載していたり。」

咲葉:「・・・何だか射界取れなさそうなんですけど。

水凪:「キットは1/720、パーツはオイゲンの1/700なので仕方あるまい。

     その為に位置が違ったりで、今更甲板に穴開ける羽目になって大変なことに。 」

咲葉:「迫力としては良いのですが・・・。」





水凪:「あと甲板下を通っていた手摺がドラゴンのものだった為(その時まだライオンロア製が手に入っていなかった)

     結局取り替えました・・・わりと、というより相当手間でゴザイマシタorz 」

咲葉:「ここでも未計画性を露呈してますね・・・。」




  


水凪:「次に艦橋のマストが作業中に激しく折れたので修復。」

咲葉:「損傷しやすいとは思いましたが・・・。」




水凪:「また今度はプラのホースリールが合って無いということでエッチングに変更。」

咲葉:「巻いた真鍮線を使うわけですか。」

水凪:「ちなみに使ったのは0.4じゃなくて0.2デス。」

咲葉:「フェイント!?」






水凪:「搭載するとこんな感じデス。」

咲葉:「・・・ほとんど見えませんね。」

水凪:「自己満足、これ大事アルヨ。」

咲葉:「中国?」

水凪:「ちなみにここの機銃座の位置は図面通りだけど。」

咲葉:「どう考えても撃てませんね。

水凪:「実用化した瞬間に撤去されるに一票。






水凪:「なおこの間にようやくある程度仕上がったので、 艦首尾に手摺で蓋を。」

咲葉:「これで何か気付いても弄れませんね。」

水凪:「まぁ手摺が邪魔でよく見えなくなるから大丈夫かと。」

咲葉:「手摺ってそういう目的だったんですか・・・。」






水凪:「何か忘れてるな〜と思ったら無線アンテナ忘れているよということで製作。

     微妙に起倒式ナリ。」

咲葉:「針のように尖ってますね。」

水凪:「リューターでガリガリやって何とかやってます。基部のデザインに迷いましたが

     シンプルということでこんな感じに落ち着いた。 」

咲葉:「無駄の無いドイツっぽさを感じますね。」






水凪:「搭載して塗装するとこんな感じ。」

咲葉:「わりとしっくりしてますね。」

水凪:「張り線をすると大分アンテナのイメージは変わると思うが・・・まぁ最後余裕があったらということで。」







水凪:「またもや何か忘れてるな〜ということで追加製作。」

咲葉:「ええと・・・何処の話でしょう。」






水凪:「というわけでここナリ。」

咲葉:「艦尾でしたか・・・なるほどかなりあるか無いかで違いますね。」

水凪:「個人的にはかなり満足ナリ。」





水凪:「またまた何かわs(ry

     でクレーンを製作 。」

咲葉:「またカタパルトの時のようにムダに作りこんでますね。」

水凪:「何だか可動する部分が好きなだけのような気がする。

     取り敢えず右のオイゲン用とは形状があまりにも違って流用できないので

     先端の細い部分だけ貰って延長したりしてみました。

     付いている滑車らしき物はPT武装パーツの最も小さいホースリールナリ。」






水凪:「ワイヤーを通したりするとこのように。」

咲葉:「・・・本当にクレーンしてますね。」

水凪:「自然と手が動くのがポイント。」






水凪:「そろそろ仕上げということでエッチングのレーダーを取り付けデス。」

咲葉:「やっぱりこの辺りが一番エッチングの効果が出ますね〜。」

水凪:「トムス製なので失敗しないか心配だったけど、わりと簡単に箱組み完了。」




 




水凪:「エナメルのフラットブラックでスミ入れとウォッシングをし、

     同じくエナメルのレッドブラウンで錆表現。あとは表面保護兼つやの調整でフラットクリアを吹いて

     取り敢えず一旦完成デス。」

咲葉:「一旦ですか?」

水凪:「本当は張り線とか脱落防止ネットとか装備したいんだが、随伴艦の方も仕上げないといけない。」

咲葉:「Z級駆逐艦の方ですね。」

水凪:「一応同時進行で進めていたので、次に紹介致します。」


咲葉;「一応・・・完成まで漕ぎ着けましたね。」

水凪:「個人的には完全でなくて微妙だが、 Z級を無かったことにすると海面ベースまで無かったことになるので

     それはできない。」

咲葉:「ええとちなみに艦載機は?」

水凪:「・・・ノーコメント。」

咲葉:「まだできてないと正直に言えば良いのに・・・。」






◆拍手返信

>い、いつの間に東方風神録を!? と思ったら東京いってましたねー
>私も行きたかったですが、結局行けずじまいで・・・ Byごる


実は私もコミケには行って無いのですが(開催日の時に東京には居ましたが・・・)

転売厨に堕ちようとする知り合いを諫めて入手しました(ぉ

内容としては非常に素晴らしい出来なので購入をオススメしますよ〜。いやホントにw

確か21日くらいから委託が始まる筈だったと思います。














作品の送付が10月4日までなので3日までとして

残り16



 ■ 2007/ 9/9

- 目が回る。 -

グラたんアップしたいんですが、まだ実は細かい箇所が途中で、

そちらの作業で手一杯ゆえにページの方を弄る余裕が無いデス、スミマセン。

あと今週こっそり勉学強化週間でゴザイマス・・・トホホ。



ちなみに話題になっている東方風神録、休憩がてらちょこちょこやってました。

一応現在ノーマルは残機3でクリアという流れで安定してます。確かにスペルは前例が無いほど厳しいですが

大抵ボム一発で飛ばせるんでわりと行けますw クリア目的なら5面あたりからは打ちまくるのがベターかと(汗

あと今回はまたもや前例が無いほど音楽が神掛かってます。外れが無いという意見はわりと納得。

個人的には4面道中の『フォールオブフォール 〜秋めく滝』がイチオシ、最後付近のピアノの低音が入る部分が痺れます、

実際のプレイ時には普通そこまで流れませんが(汗

とりあえず道中のまさに滝という弾幕と最高にマッチしてたので初プレイ時は、ゲームに飲み込まれるような圧倒的な演出に呆けてましたw

しっかし今回はこの滝も含めて変則的な弾幕が多くて、面白いのやら辛いのやら(汗

あとこっそりおまけとしてこんなものを。




↓ ※わりとネタバレなんで注意。






 

 















東風谷 早苗
↑5面の青い巫女さま



というわけで衝動的に三時間程度で描いてました。荒くてネタバレでスミマセン(死

何だか頭があらぬ方向に向いてるような気がするのh(ry

ホントは水玉オンリーのパターンで無かった気がするのh(ry

というか全体的にみすぼらしい気がするのh(ry

・・・正直スマンかった。

・・・ 余裕があったらまた今度はマトモに描きますデス。





◆拍手返信

>JMCってなんですか?

JMCはハセガワが主催する大規模なモデラーズコンペのことです。

ホントは『JOYFUL MODELLERS' CONVENTION』の略なのでコンペというよりコンベが正しい。

つまりモデラーの集会という意味。でもあんまりコンベとは言わないような・・・。

取り敢えず 毎年多くの作品が応募される、国内では最も大規模なものと思われます。

レギュレーションは基本的にハセガワまたはハセガワが輸入代理しているメーカーのキットを使用するということで

レベルのグラフ・ツェッペリンが該当したので応募した、というわけです。


かなりハイレベルなので一次選考通れるか心配なところデス・・・。







時間無いので誤字ったり文体が崩れているのは仕様でお願いしますorz

 ■ 2007/ 9/2

- 何とか・・・ -

取り敢えず何とかJMCの写真選考には間に合いました。

細かいところがかなり問題ありデスガガガガ・・・orz

既に時間が子の刻を回ってしまったので詳しくはまた後日デス。








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